この4コマ漫画は北欧神話の神様や怪物たちがお戯れになっているお話です。
「北欧神話とかよくわかんねーよ!」という方は、右上の『世界観』をご覧ください。ザックリ書いてあります!



参考資料

新潮社『エッダ―古代北欧歌謡集』谷口幸夫 訳
新紀元社『図解 北欧神話』池上良太 著
筑摩書房『北欧の神話―神々と巨人の戦い』山室静 著
音楽之友社『ニーベルングの指輪 上下』高辻知義 訳


■ 登場人物

神さま

オーディン フリッグ バルドル トール ヴィーザル ヘイムダル ヘルモーズ
テュール ニョルズ フレイ フレイヤ サーガ ヴィリ ヴェー

巨人とか怪物とか

全知全能の最高神 オーディン

戦争、死、詩芸、呪術、知識を司る神。

原初の神の1人。人間を創る際、命と魂を与えた。
知識に関して非常に強欲であり、常軌を逸したストイックさを見せる。
隠した右顔に眼球は無く、魔術の心得る代償に捧げてしまった。
正妻がいるけど色んな女性と子供を作る、正々堂々のプレイボーイ。

【ここでの性格】
真顔でボけ、真顔でツッコみ、真顔でノる。
ちなみに左目下の模様はルーン文字で「オーディン」の意味。

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  • 愛の契りの最高位女神 フリッグ

    オーディンの正妻。愛と婚姻を司る。
    息子に光の神バルドル、ヘルモーズがいる。

    息子想いのよき母であり、浮気男のしたたかな妻。
    奔放なオーディンに負けじと陰でいろいろと工作している。
    オペラ「ニーベルングの指環」では、嫉妬深い面も見せる。

    【ここでの性格】
    継母として悩める日々を過ごす。何事にも全力投球。

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  • 光の神 バルドル

    オーディンの息子その1。非の打ち所のないプリンス。

    少し優柔不断なところもあるが、優しく美しい光の神。
    ロキの策略によって死亡し、ヘルヘイムに落とされてしまった。
    ラグナロクの後、自分を殺した弟ホズと共に地上に蘇る。

    【ここでの性格】
    ヘルの友達。仲良くなろうとしてことごとく玉砕している。
    ヘル以外にはけっこう毒舌。

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  • 最強の雷神 トール

    北欧神話最強の神。
    オーディンの息子。三大神の1人。

    乱暴者でやや単純だが情に厚く、正義を尊び悪を許さない性格。
    巨人族に対しては容赦なく、人間には人気でも巨人にはアンチ多数。
    ロキやオーディンと仲が良く、よく共に旅をしたりしている。
    ラグナロクではヨルムンガンドと接戦の末、死亡時刻の差で勝利した。

    【ここでの性格】
    バカとみせかけてバカ。

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  • 森の神 ヴィーザル

    オーディンの息子その2。

    「沈黙の神」と呼ばれるほど無口だが、最強のトールに次ぐ実力者。
    いずれ来るラグナロクのため、力を温存しているらしい。
    当のラグナロクではオーディンを喰い殺したフェンリルを殺し仇を討ち、
    僅かな生き残りとして新しい世界を支える神の一柱となる。

    【ここでの性格】
    仙人系男子。

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  • 神界の番人 ヘイムダル


    オーディンの息子その4。
    アース神ながら、ヴァン神の能力である未来を先見する力を持つ。

    神界と人間界を繋ぐ虹の橋ビフレストの麓で敵の侵攻を見張っている。
    昼夜問わず約160km先まで正確に見える視力と
    植物の芽吹く音まで聞き取れる聴力を持ち、これらは片耳と引き換えに
    賢者ミーミルから貰った能力とも言われてる。鳥より睡眠時間が少ない。
    ラグナロク開戦の合図を出す役目を担い(ヘイムダルの角笛)、
    さらには犬猿の仲である邪神ロキと相打ちに終わった。

    【このサイトでの性格】
    頼れるアニキ。童貞。

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  • 俊敏のヘルモーズ


    オーディンの息子のひとり。

    アース神族の1人であり、バルドルの実弟。
    フリッグの命によりオーディンが貸した8本脚の馬スレイプニルに乗り
    死の国ヘルヘイムへ、殺されたバルドルを神界へと連れ戻しに向かう。
    結果、彼を帰還させる条件の取り付けに成功した。
    また戦死した英雄の宮殿ヴァルハラにて、戦死者を迎える役割を持つ。

    【このサイトでの性格】
    熱血。しかし8割空回り。

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  • 軍神 テュール

    アース神族の軍神。

    悪狼フェンリルの世話を出来た唯一の人物。
    後にフェンリルを処分する為捕縛する際、片腕を食い千切られる。
    元は天空神であり、オーディンと同格以上の存在だった。
    が、信仰がオーディンに向いてしまい、軍神の座に甘んじる。
    さらにはロキに妻を寝取られる始末で、踏んだり蹴ったり。
    それでも人間は戦争が起こると彼の名に勝利を祈願するのである。

    【ここでの性格】
    ドがつく天然で、何事にもだいたい動じない。
    剣を持つと覚醒する。

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  • 大海の神 ニョルズ

    元ヴァン神族。
    航海、漁業、海港を司る神。

    子供のフレイ兄妹と共に、人質としてアースガルドに渡った神様。
    海神として風の進行を支配し、火を鎮める力を持っている。
    故郷で自分の妹を妻にしていたが、アース神は近親婚NGだったため破局。
    次に巨人族と結婚するが、価値観の違いにより離婚してしまう。
    ラグナロクが終わると、祖国ヴァナヘイムに帰還するという。

    【ここでの性格】
    真面目で頑固なお父さん。
    息子より若く見えるのは仕様。

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  • 双子の豊穣神 フレイ

    元ヴァン神族、現アース神族。神でありながら妖精の国の王。
    ニョルズの息子。フレイヤの双子の兄。本名は「ユングヴィ」。

    ヴァン戦争終結の際の両国の人質交換で、人質としてアースガルドにやってきた。
    神界NO.1イケメンな上に強さと優しさを持つ、オーディンやトールに並ぶ三大神。
    恋の代償に自身の名剣を失ったせいで、ラグナロクでは炎の巨人スルトの前に倒れる。

    【ここでの性格】
    重度のシスコン。たまに本気出す。

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  • 双子の豊穣神 フレイヤ

    元ヴァン神族。愛と豊穣の女神。
    フレイの双子の妹で、ニョルズの娘。

    ヴァン戦争終結の際、両国間の人質交換でアースガルドにやってきた。
    恋や性に奔放なで、守備範囲はオーディン(既婚者)、フレイ(兄)に及ぶ。
    死せる英雄の宮殿ヴァルハラの権力をオーディンと二分している。

    【ここでの性格】
    マイペースな姉御肌。

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  • 未来を視る女神 サーガ

    アースガルドの女神であり、巫女。

    アース女神の中で、フリッグに次ぐ第二位の女神。
    神々の運命を告げる巫女であるとされる。
    自身の宮殿でオーディンと毎日酒盛りをしているらしい。

    【ここでの性格】
    古風な喋り方の女性。一番神様っぽい。

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  • 原初の神 ヴェー

    オーディンの弟で、ヴィリの弟。

    オーディンと世界を創造した神。人間に言語と視覚と聴力を与えた。
    彼はオーディンが旅している隙に王座とフリッグを奪ってしまうが、
    帰還したオーディンに全て奪い返された上に国を追放されてしまう。
    共犯のヴィリは他国の王様になるが、ヴェーがどうなったかは不明。

    【ここでの性格】
    3U(うざい、うるさい、うっとうしい)。

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  • 原初の神 ヴィリ

    オーディンの弟で、ヴェーの兄。

    オーディンと世界を創造した神。人間に動く力と知性を与えた。
    ヴァン戦争終結の際、ミーミルと共に人質としてヴァナヘイムに赴くが、
    一見よさそうなものの実はかなり優柔不断な性格だったため
    そんな彼を新しいヴァナヘイムの王にしたヴァン神族は大激怒。
    ミーミルの首が切り落とされる結果を招く。

    【ここでの性格】
    とても心配性。だいたい兄と弟のせい。

    ※このキャラは、途中で他国に左遷されます。
    当サイトでは、自国住みと引っ越し後の設定の作品が混在しています。

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  • 狡猾な半神 ロキ

    北欧神話最大のトリックスター。
    半分は巨人族であり、3匹の怪物の父親。

    悪戯者で、何事も斜に構えて周囲を貶める邪神。
    オーディンと義兄弟になった事でアース神に仲間入りした半神。
    度を超えた悪戯で神々に捕まった後、蛇毒の拷問にかけられる。
    ラグナロクで反旗を翻すが、ヘイムダルとの戦いで相打ちになる。

    【ここでの性格】
    独り暮らし(?)の子供たちの仕送りに奔走する父。
    合間を縫っていらぬちょっかいを出すことにも抜かりない。

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  • 狼の巨人 フェンリル

    ロキの息子で、ヨルムンガンドとヘルの兄。

    怪物三兄妹が神々に災いを呼ぶという予言を恐れた神々は彼らを追放するが、
    幼いフェンリルは神々に引き取られ、軍神テュールによって世話をされてきた。
    しかし彼の成長を危惧した神々は、フェンリルの島流しを決意。
    度重なる失敗を経て、テュールの片腕を犠牲にようやく彼を捕える。
    ラグナロクで拘束具が外れたフェンリルは、家族と並んで神々を一掃していく。
    仇敵オーディンを殺害するも、ヴィーザルに倒される。

    【ここでの性格】
    ツッコむしボケるしオールマイティ。

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  • 蛇の巨人 ヨルムンガンド

    ロキの息子でフェンリルの弟、ヘルの兄。

    人間界を囲むミドガルズ海に落された蛇の怪物。
    海の中で生き長らえた彼は、次第に海を一周するほど大きく成長していく。
    宿敵であるアース神族のトールとは度々争いあう犬猿の仲だが、
    最終戦争ラグナロクにおける最後の敵も、やっぱりトールだった。
    トールに毒を食らわせたものの、秒差で負けてしまう。

    【このサイトでの性格】
    海中で優雅なぼっち生活。お魚が話し相手。
    時々上半身だけ海から出す。

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  • 死と氷の女王 ヘル



    死の国ニヴルヘイムの女王。
    ロキの娘で、フェンリルとヨルムンガンドの妹。
    兄と同様に将来を危険視された彼女は、幼くして死の国に追放される。
    彼女はオーディンに死者を支配する権限を貰い、死者の王として君臨する。
    体の半分は腐っており、半分は肌色、もう半分は死んだ青黒い色をしている。
    ラグナロクには参戦せず生き残り、その戦死者を支配するという。
    父が殺したバルドルとは友人関係を築いている。

    【このサイトでの性格】
    礼儀正しい鬼畜。

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  • 巨人の賢者 ミーミル

    氷の巨人。オーディンの叔父にあたる。

    とても賢い人物で、知識の神である最高神オーディンが助言を求めるほど。
    人質にされ、とばっちりで殺されるという不幸の星のもとに生まれた。
    その後はオーディンクオリティの薬草を塗りこまれ、首だけで生きている。
    世界樹の根が伸びる泉で暮らし、そこは「ミーミルの泉」と呼ばれている。

    【ここでの性格】
    器用貧乏。頭がいい故に面白味に欠ける。
    繰り出すギャグは絶対零度。

    ※彼は神話中で、途中で首を吹っ飛ばされます。
    当サイトの4コマは首あり時代と首なし時代が混ざってます。

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  • 世界樹の栗鼠 ラタトスク

    世界樹ユグドラシルに住みついているリス。
    その名前は「かじる歯」という意味。

    世界樹に住み、その木の上を走り回るリス。
    主な仕事は、上の鷲と下の龍の悪口大会を中継すること。
    むしろ煽りたてて二人の関係を悪化させている。

    【このサイトでの性格】
    媚と恩を売るのが得意な小動物系女子。
    我が家で好き勝手している動物共と生首について
    そろそろしかるべき場所に訴えようと思っている。

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  • 鷲の巨人 フレースヴェルグ

    名前は「死体を貪り喰う者」という意味。

    彼が空に飛び立つとき、世界に風が吹くと言われている。
    神界の北空に住んでいるが、よく世界樹の天辺にいる鷲と同一視される。
    同じく世界樹の根本を住処とする黒龍ニーズヘッグとはすこぶる仲が悪い。
    リスのラタトスクを通し、彼と悪口の伝言ゲームを繰り広げている。
    ラグナロクでの死体を食い漁るとされることが上記の名の由来。

    【ここでの性格】
    類まれにみる鳥頭。気のいいヤンキー。

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  • 羽翼の黒竜 ニーズヘッグ

    名前は「怒りに燃え蹲るもの者」という意味。

    死と氷の国ニヴルヘイムの泉に伸びる世界樹の根元に住んでいる。
    常食として罪人の死体を食べている。
    ラグナロクの後も生き延びるが、ちょっと頑張りすぎて墜落してしまう。
    リスのラタトスクを通し、天敵フレスヴェルグと悪口の伝言ゲームを繰り広げる。

    【ここでの性格】
    方向性が定まらないヴィジュアル系。

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  • 冥王の従者 ガングラティ&ガングレト


    ヘルの召使いコンビ。

    黒い帽子と服が男性のガングラティ、
    白い帽子と服が女性のガングレト。
    数少ないニヴルヘイムの住人で、ヘルの屋敷の召使をしている。

    【ここでの性格】
    ラティ……お調子者。仕事しない。
    レト………クールガール。仕事しない。

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